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映画 風が強く吹いている

こんばんは~。今日は朝方は嵐みたいで「午後から晴れだっていうけど、絶対嘘だね!」と言っていましたが、ほんとにお昼過ぎから晴れたのでお天気の人ごめんなさいと思いました。



やっと、見てきました。

映画「風が強く吹いている」

エキサイトでも試写会とか初日挨拶の募集がありましたよね~!!行きたかったよ!!

原作も読み、舞台版も見に行き(日記)、舞台版の舞台中継も録画し(これがたぶんDVDと同じ)、あと漫画を読んだらコンプリートだ(笑)。

原作も、途中から泣きっぱなし、舞台も泣きっぱなし、そして映画でも泣きっぱなしでした。

舞台版は「よくまとめたな!」とすごかったのですが、映画版はまたそこから、新しい話へと発展していてとても面白かったです。
舞台版で出なかったルームランナーと気持ち悪い人形出てきた!(←嬉しい)
アオタケ荘は本を読んでいて脳内変換された建物そのものだったから笑っちゃったよ。

原作と設定がちがったり、人物関係が微妙に違っているのでストーリーを追いながら(あ、そうなんだ、そうなのか)って突っ走りがちになる原作と舞台版の記憶を修正しながら見ていたけれど、全然だからがっくりだったよ、なんてことはなくって(それってすっごく珍しいケースだと思う)、逆に映画だからこそこうなったってそれがなるほど~っとうなっちゃう感じ。
あと、本の中でアオタケの人たちがぽそっと言っているような言葉が結構拾われて映画のセリフで登場していて笑った。あー言ってた~あったあったよそんな話・・・みたいな、本の中でちゃんとしたことをしゃべってる人の後ろでどうでもいいことを言っている人が、映画でもどうでもいいことまでちゃんと喋ってて、嬉しかったです。

あと、最後のシーンでハイジがカケルに「だめだよそんな寒い格好してちゃー」とか言ってさっそくいそいそとガウンを羽織らせたりしているのを見て、きゅんとしました。ああもう~~~わかってるよね(何を?)。
あと、映画の中の寛政大学のみなさんは結構お金が集まったみたいでよかったね、と最後の駅伝シーンを見ながらしみじみした(笑)。

明日から、また舞台のビデオを見て、原作を読むと思います。で、もう少し経ったら映画のビデオが出るから、それを見たら、また本が読みたくなって、舞台のビデオが見たくなって、の繰り返しになると思う!!

原作の底力を感じます。原作がすごいから、舞台でも映画でも、これだけのことができたんだと思う。

舞台版もおもしろいですよ。あの駅伝の場面をどうしてたんだろう?って思いません??
私見た。ふふふ。でも、走ってる人は?って思ってて、中継のほうでカメラが上のほうからだったからそれもわかって、おおおおおおおおおおおおおお!!!って思った。びっくりするよ。
by bonjourhappy | 2009-11-14 21:38 | ひとりごと

お花を活けたりコーヒーを入れたり文章を書いたり雑貨を作ったり、いろんな、でも全部好きな仕事をしている人の日常。何もなかったり大わらわだったり。


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