秘密の花園をつくる

こんにちは!
寒いですね。寒いです、寒い。そんなことだろうとは思ってた。このまま、あったかいままだなんて、そんなわけないって。

すっかり気持ちは春に向かっている3月、今日からおけいこがスタートです。

写真を紹介するその前に。
先日、三菱一号館美術館で催されている「ルドンー秘密の花園ー」を見てきました。
パリの美術館でで何点か見たことがあったルドン。ブルーがとても素敵だなという印象があります。
東京駅から有楽町まで歩いている途中で看板を見て、「ブルーの作家だ!」と気が付き、時間がある日に楽しんで来ました。

今回の展覧会では、解説文を書いた方がとてもユニークなのではと推測せずにはいられませんでした。もちろんああいう場所のガイド文ですから固いししっかりした文章なんですよ?でも、(そんなような意味だった、正確なコピーではないですが)「ルドンの妻はとても苦労したけれども、結果ルドンは個人のアトリエを持つことができた」と、そこはかとなく感じられる(しめしめ…)感だったり、「依頼主はこの場所にはグレーやイエローが似合うのでは、とルドンに伝えていたのでその意に沿っている。けれどもグランブーケの花器にはブルーを」の一文の(やってやったぜ)感だったり、どこかぽろぽろと零れ落ちてくる、または滲み出してくる面白さ。ああ、あの解説文だけでも写真に撮りたかった。

それにしても、解説文にも「ルドンといえばブルー」って出てくるのに、それを封じた依頼主…何故。

そして、私は見れば見るほどこのブルーが好き!!このお花の絵が大好き!!とうっとり。春っぽいし、ちょうど今月のお花の課題はどうしようかな、と考えていたところだったので「この色合いを、お花に映してみよう」と決め、市場でお花を選んできました。

というわけで!
今月の課題は、こちらです。
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Le bouquet de Redon.ルドンのブーケ、でいかがでしょう。
ブルーのキャンバスに、オレンジのお花をあしらったイメージです。写真だとよくわからないのですがテーブルに置くタイプのリースになっています。
アネモネやラナンキュラスが入って、春の野原のように。ルドンの絵には、「お庭に咲いたお花を摘んできて活けたスタイル」がモチーフになったものがたくさんあります。絵のように、器に水活けするのもいいかもしれないですが、今日はブルーのキャンバスごとアレンジに入れ込みました(それがやりたかった)。
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ちっちゃく、ドットのようにピンクとか濃いめの赤とかも入っていたので、ライスフラワーとかバラのラディッシュも入れてみました。ちらっちらっと。

お花屋さんでお花を選ぶとき、こんなふうに「きれいだなー!」と思ったものをお花の色に変えてみる遊びをしても楽しいですよ。
今日着ている洋服の色の比率に合わせて選んでみるとか。青と白のボーダーと、赤のバッグだから、一本だけ赤いチューリップいれちゃう!みたいな。

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三菱一号館美術館は、廊下や階段もひたすら素敵なんですよね。
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この日は結構すいてたので、チャンス!と何枚か写真を撮ってきました。絵のお部屋はだめだけど、ほかの場所ならいいみたい。

ルドン展は5月までやっているので、お時間があればぜひ。おすすめです。

美術館つながりでHPのほうに紹介した、パリの新しい美術館の記事を。
こちらは4月にオープン。四方八方、視界が全部クリムトの絵になるってどんな気持ちなんだろう。考えてはわくわくします。
次にパリに旅行するとき絶対行ってみるつもり。北マレと呼ばれるエリアの近くなので、ちょっと足を延ばしてみてはいかがでしょう。

それでは、また!


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by bonjourhappy | 2018-03-08 23:02 | お花の教室 | Trackback | Comments(0)

お花を活けたりコーヒーを入れたり文章を書いたり雑貨を作ったり、いろんな、でも全部好きな仕事をしている人の日常。何もなかったり大わらわだったり。


by bonjourhappy