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こんにちは!

火曜日、東京は雪が降りましたね~。ちょうど東京にいたので降り始めから積もったとこまで体験しちゃいました。すっごく久しぶりなので楽しかった。。。寒かったけどものすごく。。。

さて、先週の火曜日と今週の火曜日をつかって、自転車キンクリートSTORE「富士見町アパートメント」Aプロ、Bプロ、両方見てきました。

富士見町アパートメント

おもしろかった!!

Aプロ(魔女の夜、海へ)、Bプロ(リバウンド、ポン助先生)、あわせて4作品、1作品が1時間くらいの短いお話。
それが、同じ間取りのお部屋のなかで展開されるんです。
「富士見町アパートメント」の中の、同じ間取りの違うお部屋の話、というか。(実際には違うと思う。ただのぼろアパートにみえるときも、同潤会アパートのような最先端の地の古きよきアパート、に見えるときもあったから、立地的にはかなり差があったと思われる)

まずは、そのお部屋に住む人によって、その人の趣味とか生活環境とかによってこうもお部屋の感じが変わるのか、ということにびっくり。全く同じはずの部屋なのに、全く違う雰囲気なんですよ。ものすごく汚く散らかってる部屋もあれば、なーんにもない部屋、生活感がある部屋、機能的な部屋。でも、同じ間取り。いちいち驚きました。舞台転換見てればよかった。

4作、違う劇作家がお話を書いていて、個性溢れる全く趣の違った話でした。怖いものもあれば、しんみりのもあれば、笑っちゃうのもあれば。でも、全て本当の人間の本当の話。1時間くらい、なだけにぎゅっと凝縮した物語をぎゅっと見て、いろんな気持ちを短時間で経験して疲れちゃったくらい(笑)

と、まだやってるのであんまりこれがこーであーでってことはかけないんですけど(相変わらず)。

本当にじてキンはこういう普通の人の話、現代に生きる人たちの話、っていうのがすごいなー、って思って。
でも、私が学生時代に公演した今の私の年代の話を今見てやっぱり身につまされるっていうのは、普遍的なところをぐっと捉えて離さないんだろうな、と。きっと、この4作品もどの年代がいつ観ても、古くはならずに生き続けると思います。何年後かにもう一度観たい作品もありました。違う感情がそしたらでてきそうな。

14日まで。座・高円寺で行われています。
by bonjourhappy | 2010-03-11 11:36 | ひとりごと

お花を活けたりコーヒーを入れたり文章を書いたり雑貨を作ったり、いろんな、でも全部好きな仕事をしている人の日常。何もなかったり大わらわだったり。


by bonjourhappy